迫力は満点。
ここ数年では、マッドマックスに次ぐアクションでは無いだろうか。
汚しやカメラブレなどのアクション撮影をCGとマッチングさせる手法が、
ここ数年で確立されてきたように思う。(スターウォーズも然り)
撮り方も多くを語らない硬派な撮り方や展開で、物語に厚みや重厚感、
そして緊張感を強くもたらせている。
映像も被写界深度のを浅いレンズを大胆に選択して、なかなかキレがあって見応えがある
素晴らしいものである。
ただ、シナリオ自体はいろいろと難がある。
中盤の停滞は、2回に渡るビックリカットでなんとか凌いでいるが、
結局あれはなんかわけのわからない夢だっただけで、だから何?というシーン。
そういうシーンが多く、映像とインパクトだけはあるが、内容があまり無いような物語となっているのだ。
前作?の「マン・オブ・スチール」を見ておかないと、敵役自体がわからないし、
そういう説明不足すぎる点が多すぎて、せっかくの面白いネタを乱暴に扱って台無しにしている感じだ。
とは言え、それを補ってあまりある迫力あるアクションシーンの連続(後半)なので、
映画館で見るにはとても良い映画では無いだろうか。
そしてこの映画は音も良い。
SEも良いが音楽も良く、「W」が登場するシーンなどは、久しぶりにわくわくが止まらなかった!
マーベリック映画は、こういうのをもっともっとたくさんやって欲しいものなのだが。
総合的な映画の質や完成度はともかくとして、何はともあれ映画館へ直行すべき映画であると思う。
必見です。
『Wカッケー! お前、どこ行こうとしてたんねん?(笑)』
☆☆☆☆☆☆ | 神!! |
☆☆☆☆☆ | UNBELIEVABLE!! ベスト映画! |
☆☆☆☆ | 素晴らしい!ぜひ皆に勧めよう |
☆☆☆ | 面白い。見ましょう。 |
☆☆ | なかなか面白い。 |
☆ | 見たければ見れば? |
- | どーでもいい。 |
× | 見るだけ時間の無駄。クソ映画。 |
×× | 超クソ映画。 |
××× | ふざけんな!作った奴誰だ! |
×××× | お前に映画を作る権利はない。 |
××××× | もはや言葉にできない。 |
×××××× | 悪魔!! |