長尺で中盤の前半あたりすこしダレルが、全体的には普通に見られるまずまずのエンターテインメントアクション映画。
アクション自体に目新しいものはあまりないけど、
数あるヒーローが本当に戦うところが、基本的ではあるんだけど、見所でしょう。
仮面ライダー全員集合!みたいなノリで楽しめば良いんじゃないかな。(笑)
長尺の割には話もまずまずまとまってはいて、多少わかりにくいところもあるが、
ユーモアもあって大勢が楽しめる構成になっている。
話も基本的には単純で、細かいエピソードでわかりづらいところが特に前半
無きにしもあらずだが、「バットマンvsスーパーマン」よりは、みんなが取っつきやすいのではないだろうか。
最後は、本当に最後のエンドロールの後まで一応本編の続きがある。
パナビジョンのロゴマークが出てくるまでは席を立たない方が良いでしょう。
(映画の前にも、そう注意されますが。(笑))
画は、特に可も無く不可も無く、ハリウッド映画として標準的なレベル。
「バットマンvsスーパーマン」のようなキレは無いがひどくもない。
冒頭部分のつかみがひどく、B〜C級感を最初漂わせていて心配になったが、
中盤から特に後半には持ち直して佳作レベルには復帰してひと安心。
編集は、前半少しギクシャクして、キャラの顔をちゃんと見せない編集とかがあり、
少し難アリか。
クライマックスも、もう少しタメたりしてメリハリをつけたり、キメ画のところを
もっとちゃんと印象づけるような時間の割りふりをした方が良かっただろう。
話は「Jrが一人で頑固すぎるだけじゃん!」ってことにつきわけだが、
まあそういうキャラなんでしょうが、今後どうするんだろうなあ。。。
ああいう、なんでも持っている人間は、ダメなときの崩れ方が醜いわけだが、
今回はそこは描かずに、逆に謝られる始末なわけで。
アメリカの人間関係の倫理的にはあれで良いもんなんだろうか?
ということが、日本人としてはちょっと引っかかるかな。
とりあえず、本気出したらAIとXMENの素早く動けるヤツが最強なわけね。
だから二人ともあまり動かないんだなあ。
それじゃあ、映画にならないモノね。
『オマエ、実は超大物だったんやね!』
☆☆☆☆☆☆ | 神!! |
☆☆☆☆☆ | UNBELIEVABLE!! ベスト映画! |
☆☆☆☆ | 素晴らしい!ぜひ皆に勧めよう |
☆☆☆ | 面白い。見ましょう。 |
☆☆ | なかなか面白い。 |
☆ | 見たければ見れば? |
- | どーでもいい。 |
× | 見るだけ時間の無駄。クソ映画。 |
×× | 超クソ映画。 |
××× | ふざけんな!作った奴誰だ! |
×××× | お前に映画を作る権利はない。 |
××××× | もはや言葉にできない。 |
×××××× | 悪魔!! |